vaiduryamuscari’s diary

自分用日記

外の世界へ向けての手始め日記

こんばんは。建築学生です。
今年の初夢は星が誕生するのを宇宙からみる夢でした。最後に爆発に吹っ飛ばされて起きるという…

前置きはこの辺で、皆さんは歴史上の人間の始まり、すなわち、旧人と新人の区別が何であるかご存知でしょうか?

文字もまだなかった時代に起こったある物語なのですが、実は、旧人がそれまで使っていた石器が石器本来の目的、狩をする為の合理的なカタチから離れ、鋭利にしなくていいところを鋭利にしております。美しさの為に石器を作る時期と分析されているのです。更に、美しい石器は何のために作られたかというと、当時の人間関係の為なのではないかと推測されております。
詳しくは、古代創成期という本を読んでください。分かりやすいです。

人間の根っこには人同士の関係を築く為に石器に代弁させた美しさがある。
まだ文字もなかった頃ですから、自分を他の人と区別する手段だったのかもしれません。


美しさという点が人同士を結びつけるのならば、それは、とても嬉しい反面、悲しいものです。現代は目に見えるモノに溢れている。何かを所持することで人同士の関係は築けないのかもしれません。

私論ですが、現代は物語に根ざしているのではないかと思います。それぞれ自分でしかない物語がありますよね。
どこでもいける。でも、それを選ぶのは自分次第。その時問われるのは、果たして自分の選んだ事は美しいのでしょうかということではないでしょうか。

今、私は修士製作で潰れていく木造密集地帯を敷地に、その土地の為に、提案を行なっております。
建築法規や相続の為に売られてしまい、土地が平坦になり、何処かで見たような景色に変わっていく。
修士製作は提案で建築されないから、きっと私の我が儘な願いなのですが、その場所に住む人々が、入れ替わって建て替わって、色々な変遷を経ても、その場所がその場所であり続けるということになって欲しいです。
その為の方法は土地から生まれるしかないのではないかと考えております。
貴方には愛着のある場所がまだ残っていますか。
私は建物というモノで愛着を受け継ぎたいと考えております。